香港ドル

ドルに対するペッグ制を導入していますので、基本的には米ドルと連動して動きます。ただ、中国の通貨「人民元」にもっとも近い通貨として位置づけられているため、人民元が切り上げられると香港ドルも切り上げられる可能性があり、人民元の動きも注意して見ておく必要があります。通貨は「HKD」と表記されます。
香港ドル/FX

香港ドルの特徴

香港ドルは、1983年から米ドルとのペッグ制を導入し、米ドルとの交換比率を1米ドル=7.8香港ドルで固定していましたが、2005年5月からは、1米ドル=7.75~7.85香港ドルの変動幅が認められています。なお、20ドル以上の紙幣の発行は、香港金融管理局の監督の下、香港上海銀行、スタンダード・チャータード銀行、中国銀行の民間の金融機関から独自の紙幣が発行されています。

情報収集と戦略

  • 香港ドルは、米ドルとのペッグ制を導入していますから、基本的には米ドルと連動しますが、中国人民元にもつられる傾向にあります。
  • 中国株人気で中国株が上昇し、海外市場から資金が流入すると、香港ドルにも上昇圧力がかかります。米ドル安傾向、人民元高、さらに香港が中国経済との一体化を進めるなかでペッグ制を維持できるのか疑問視する声もありますが、現在のところ、香港金融当局はペッグ制維持の方針を表明しています。07年10月31日、香港金融管理局は香港ドルの上昇圧力に対して、香港ドルの売り介入を行いました。

香港ドル/円(月足)97年12月~07年12月
香港ドル/円 10年間のチャート(月足)

香港ドル/円(日足) 06年10月~07年12月
香港ドル/円1年のチャート(日足)

経済指標&スワップ金利


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