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■キャッシングの利用と注意点

キャッシングは、基本的に無担保・無保証で現金を簡単に借りることができます。
ただし借りたお金には日割りで利息かかるので、計画的に借りる必要があります。

キャッシングで現金を借りる方法は大きく分けて次の2つがあります。

  • 1. ローン業者と契約してキャッシングのカードを作って借りる。
  • 2.クレジットカードのキャッシング利用可能枠から借りる。

キャッシングの手続きは、ATMで行って現金を直接借りることの他に、インターネットで手続きをして銀行口座に振り込んでもらうこともできます。

返済方法については、数日後に一括で返済する他に、クレジットカードで買い物をしたときのように、翌月一括返済、分割返済、リボ返済があります。

リボ返済は、キャッシング利用可能枠の範囲内であれば、返済中に追加で借りても、毎月の返済額は変わりません。ただし支払回数が増えるので、金利を含めた支払総額は分割返済の場合よりも大きくなります。

それでは、キャッシング利用のメリットを整理します。

  • (1) 現金が必要な時にすぐに借りることができる。
  • (2) 基本的に担保や保証人が不要である。
  • (3) 手続きが簡単である。
  • (4) 利息が日割りで計算される。

借りる金額が少額で、すぐに返済できる場合は、それほど利息がかからないので、ATMで預金口座から時間外にお金を引出した時にかかる銀行手数料よりも、支払う利息が少なくて済む場合もあります(ローン業者の中には一週間以内に返済すれば無利息というところもあります)。

続きましてキャッシング利用の注意点を指摘します。

1. 高額な利息がかかる。

借入額や返済期間によっても異なりますが、年利換算で10%台後半の金利がかかります。これは利息制限法の上限金利(15%〜20%)とほぼ同じ金利です。
また、クレジットカードで買い物をした場合は、一括返済であれば購入金額に利息はかかりませんが、キャッシングの場合は、基本的に「一括返済」でも日割りで所定の利息がかかります。

2. 借り過ぎに注意。

キャッシングは基本的に、利用可能額の範囲であれば返済期間中であっても追加の借入が可能で、複数の業者から借りることもできるので、気づかないうちに借り過ぎてしまい、返済が困難になる恐れがあります。少額から始めたキャッシングも積もり積もれば、多重債務となります。

キャッシングを利用する場合は、「借りることができる金額」よりも「毎月返せる金額」を考えた上で、計画的に借りるようにしましょう。
また、返済期間中に、追加でキャッシングを利用する場合は、まず現在の「借入残高」と「毎月の返済額」を確認してから、自分の返済能力を超えない範囲で借りるようにしましょう。
キャッシングは、簡単にお金を借りることができる反面、その仕組みをよく理解しないで借り過ぎてしまうと、借りたお金が返せなくなる恐れがありますのでくれぐれも注意しましょう。