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■消費者金融の利用と注意点

消費者金融は、基本的に無担保・無保証で、かつ即時審査で即日に融資を受けることができます。簡単な審査でスピーディーに借りることができるので、借り過ぎにならないように、計画的に利用することが大切です。

消費者金融の申込手続は、消費者金融の店頭や自動契約機から行う他に、インターネットや電話からも行うことができます。自動契約機やインターネットからは、休日でも申込手続が可能な業者もあります。

消費者金融の特徴は基本的に次のとおりです。

1.即時審査

店頭や自動契約機での申込みの場合の、審査の所要時間は、通常40分程度です。

2. 基本的に担保や保証人が不要である。

3. 毎月の返済日を自由に設定できる

返済方法についても、口座振替やATMでの振込など自由に選択できます。

4. リボ払い

返済は基本的にリボ払いです。借入限度額(極度額とも言います)の範囲内であれば、返済期間中に追加で融資を受けても、毎月の返済額は変わりません(リボ払いは一般に「定額方式」の他に、借入残高に応じて返済額を段階的に変更させる「残高スライド定額方式」があります)。

5.利息が日割りで計算される

1日でも早く返済すれば、支払う利息を少なくすることができます。消費者金融の中には期間限定で、初めて利用する人向けに、借り入れ当初の利息を30日間無利息とするキャンペーンを行っている業者もあります。

一方、消費者金融利用上の注意点です。

1. 高額な金利がかかる

借入額や返済期間によっても異なりますが、基本的に年利換算で10〜20%の金利がかかります。

2. 借り過ぎに注意。

消費者金融は無人契約機やインターネットで簡単に利用できるので、気づかないうちに借り過ぎてしまい返済が困難になる恐れがあります。また、借金の返済のために新たな借金をするという悪循環にもはまりやすく、これが多重債務の原因にもなっています。借り過ぎの目安として、住宅ローン返済も含めて毎月の返済額が収入の30%を超えている場合は要注意です。

悪質な金融業者に注意しましょう。

(1) 利息制限法の上限金利を超えている【図表1】。

(2) 債務の整理する話をもちかけ、高額な整理手付金を請求する。

(3) 他社を紹介して法外な手数料を請求する。

悪質業者の手口は上記の他にも多種多様ですが、根拠のない大げさな広告を出している業者には、くれぐれも注意しましょう。

2010年6月18日より貸金業法が改正され、総量規制が導入されました。これにより、融資額が50万円を超える場合や、他の貸金業者からの借り入れを含めた借入残高が100万円を超える場合については、本人確認書類の他に源泉徴収票や確定申告書などの収入を証明する書類を、貸金業者に提出することが必要になりました。そして、貸金業者からの総借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借り入れができなくなりました(ただし、銀行からの借入やクレジットカードでの商品購入については総量規制の対象外です)。

消費者金融を利用する場合は、「借りることができる金額」よりも「毎月きちんと返せる金額」を考えた上で、計画的に借りるようにしましょう。

図表1(利息制限法の上限金利)

借 入 額 利息(年)
10万円未満 20%
10万円以上100万円未満 18%
100万円以上 15%