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家庭のマネー学 ライフプランから資産運用まで〜 あなたと家族を守る人生ガイド

生活の三大資金

教育資金

■計画的に教育資金を準備するためライフプランを立てよう

教育資金は、住宅資金、老後資金と並んで人生の3大資金と言われています。
子どもにかかる教育資金は、家計の中で大きな支出になってきます。

教育資金は、子どもが生まれた時点で支払時期がほぼ確定してきます。子どもが小学校から大学までの一定の年齢になれば、進学に応じた資金が必要となり、特に大学に行く頃が教育費のピークになります。子どもの成長とともに生活費、教育費が増えていくので、貯蓄にまわせる資金が少なくなってきます。子どもが小さいうちであればあるほど、教育資金を貯めることができる時期であるとも言えます。

また、教育費は、進学時期が決まっているので使う時期をずらすことができない資金です。 「いつまでにいくら準備をすればいいのか」といった具体的な教育資金の資金計画を立て、子どもの進学時期にあわせて、早めに準備をすることが大切になってきます。準備するにあたり、教育資金を単独に考えるのではなく、住宅資金、老後の資金の準備とあわせて総合的に考える必要があります。多くの場合、教育資金と住宅資金は支払い時期がかさなるからです。

進学を公立か私立か、大学は文系なのか理系なのか、将来どんな職業につきたいのか、どんな道に進みたいのか、早い時期からお子様も含めて家族で話し合うことが大切です。そのためには、どんな教育が必要になってくるのでしょうか? それによって、教育費の金額が大きく異なってきますので、それぞれの家計の経済状況なども含めて考える必要があります。計画的に教育資金を準備するためには、ライフプランをたてて、生涯にわたって必要になる生活資金や各種イベント資金などを把握することが大切です。

ライフプランを立てることで、教育資金と住宅資金のかさなる時期に資金が足らなくならないのか、老後の資金は大丈夫なのかを把握することができます。また、収入、支出、資産、住宅ローンなどの負債の現状をしっかり把握することも重要です。将来にわたって、どんなライフイベントがあり、家計のお金がどのように推移するのか年表にして、収入、支出、貯蓄残高を把握するキャッシュフロー表を作成していきます。将来、貯蓄残高がマイナスになるようであれば、(1)支出を減らす、(2)収入を増やす、B運用をくふうするなどの見直しをする必要があります。このようなライフプランを立てたうえで、教育資金をどう準備するか考えることが大切になってきます。

教育資金を考えるうえでのポイントや注意点を挙げると次のようになります。

  • ・教育資金、教育プランについては、親の考えだけではなく子どもも含めて早い時期から話し合う
  • ・進学の時期にあわせて、教育資金の貯蓄を早めに考える
  • ・将来のライフイベントの時期や、予定している金額を見直す
  • ・キャシュフロー表を作成し、教育資金を毎月いくらずつ準備できるかを確認する
  • ・教育資金は、住宅資金、老後資金も含めて総合的に考える。