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生活の三大資金

教育資金

■民間の教育ローンの利用

教育ローンを借りる場合、まず、国の教育ローンを検討し、それでも足りない場合は、民間の教育ローンを利用されるとよいでしょう。民間の教育ローンは、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAなどが扱っています。国の教育ローンに比べて金利は高いですが、資金使途の自由度が高く、融資額が高めに設定されていて利用しやすくなっています。

たとえば、ある大手都市銀行の場合、融資額は500万円、返済期間は10年、金利は固定金利4.05%(固定金利)となっています。(2011年1月20日現在) また、幼稚園や小学校の教育資金から使える商品があったり、就職後は返済を親から子どもに引き継いでいく親子リレーと呼ばれる返済方法もあります。また、在学中は金利のみ返済する元金据置期間が設けられるタイプのものもあります。

民間教育ローンの金利タイプ

金利タイプには、「固定金利」と「変動金利」があります。一般的には、変動金利の方が金利は低めに設定されていますが、金利が上昇した場合には返済額が増えるというリスクがあります。借りたあと金利が上昇し返済額が増えるのが心配であれば、固定金利を選択するのがよいでしょう。一方、融資額が少なく、返済期間も短い場合には、金利上昇による返済額アップの負担が少ないので、金利の低めな変動金利を選択するなど、ご自身にあった金利タイプを選ぶようにしましょう。

民間の教育ローンは、金利は高めですが、入学シーズンなど金利優遇キャンペーンを行っている金融機関もありますので、各金融機関のサイトなどで調べてみましょう。また、融資条件に担保が必要な「有担保ローン」と、担保が不要な「無担保ローン」があります。担保に入れるのは、有価証券や不動産となっています。有担保ローンの場合、担保がない場合に比べれば低金利で借りられ、融資限度額も大きくなっています。

利用条件の確認

一般に、民間の教育ローンは、世帯年収の下限の制限や、利用者の年齢制限など、幅広い利用条件が設けられています。返済期間を何年にするか、いくら借りるのかによっても、利用できるローンが限られる場合もあります。また、金融機関により様々な商品があるので、ご自身にあった教育ローンを選ぶことが大切です。
教育ローンは、返済をしなくてはなりません。無理なく返済できる金額を借り入れ、しっかりと返済計画を立てるようにしましょう。

民間の教育ローンに関するポイントと注意点を挙げると次のようになります。

  • ・国の教育ローンに比べて、民間の教育ローンは金利が高め
  • ・金利の低い国の教育ローンを検討し、足りない場合は民間の教育ローンを利用する
  • ・金融機関によって条件が違うので、確認をしたうえで自分にあったものを選択する
  • ・優遇金利がある場合があるので調べる
  • ・返済できる金額を借り、返済計画をしっかり立てる