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家庭のマネー学 ライフプランから資産運用まで〜 あなたと家族を守る人生ガイド

目的別

安全に貯める

■目的や期間に合った金融商品を選ぼう

銀行や郵便局などの金融機関には様々なタイプの商品がありますので、貯蓄を始める際、多くの方は「どの金融機関」の「どの商品」を選んでいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

金融商品を選ぶ時の基準としてよく使われるのが、安全性・流動性・収益性の3つの要素です。安全性とは、預けたお金の元本が保証されているかということ。流動性とは、お金が必要となった時に、ペナルティなしですぐに引き出せるかということ。 収益性とは、より高い収益が期待できるかということ、です。

しかし、残念ながらこの3つの要素をすべて同時に満たす金融商品はありません。
なぜなら、安全性や流動性が高い商品は収益性が低く、収益性が高い商品は安全性や流動性が低いという関係になっているからです。そこで、金融商品を選ぶ時のポイントは、「何の目的でお金を貯めるのか」ということになります。

もし、病気やケガなどのいざという時の備えであれば、流動性を重視する必要があります。いつでもすぐに現金化できるというのが一番大切だからです。具体的な商品としては、普通預金や貯蓄預金などがあげられます。

または、教育資金や住宅購入資金のための貯蓄というのであれば、安全性が求められます。使う時期や金額があらかじめ決まっていますので、確実に必要な金額を貯めておかなければならないからです。さらに、換金可能な時期と使用時期がずれてしまうことのないよう注意する必要もあります。安全性重視の商品としては、定期預金や個人向け国債などがあげられます。

まずは、現在わかる範囲内で将来のライフプランにおいての必要資金を書き出してみましょう。そして、そのお金がいつ、いくらくらい必要なのかを考えた上で、目的に応じた金融商品を組み合わせていくことが大切です。

「安全性」「流動性」「収益性」の関係