OCN | マネー - 節約術200事例 -

節約術200事例

住宅・ローン編

No.021 賃貸住宅の退去時、敷金は全額戻ってくる?!

賃貸住宅からの退去時に、貸し主より、敷金からクリーニング費用や修繕費を支払うよう求められることがあります。部屋の「原状回復」に必要な費用として請求してくるのですが、必ずしも借り主が支払う必要がない場合があります。

国土交通省による「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、"通常の使用の範囲内での劣化・汚れ"についての修繕・清掃については、基本的に貸し主がその責を負う旨が記載されています。

つまり、賃貸契約時の契約書などに特記されていない場合には、故意、あるいは過失により部屋を汚した・壊した、などの行為がない限り、敷金は全額戻ってくると考えてよい、ということになります。

たとえば、日光による壁や畳の変色や、壁のポスターの貼り後、カーペットについた家具の跡やへこみなどは、通常の使用の範囲と見なされ、借り主の責任とはなりません。

敷金から、納得のいかない修繕費や清掃費が差し引かれた見積書を提示された場合には、上記のガイドラインを示し、支払わない旨の意思表示をしましょう。

もし、支払ってしまった後でしたら、返金要求を行います。返金に応じない場合には、国民生活センターや宅建協会の相談窓口などに相談することをお勧めします。また、入居時の部屋の状態を写真に残しておくなどの防衛策も、場合によっては有効かもしれません。

節約格付け
  • お手軽度:★★☆☆☆
  • 節約度:★★★★★
  • エコ度:☆☆☆☆☆

節約術200事例トップへ