OCN | マネー - 節約術200事例 -

節約術200事例

金融編

No.012 消費税増税前に買っておくべきものをチェック

2014年4月より、消費税率が現行の5%から8%へ引き上げられることが決定、さらに15年10月には10%になることが予定されています。さて、それでは増税となる前に、買っておくべきものは何でしょうか?

3%の増税分が大きく響くのは、やはり購入金額の大きい住宅でしょう。数千万単位の買い物となることもあり、3%の違いが数十万円以上の負担増となる可能性があります。

消費税率は、基本的には、住宅が引き渡される時の税率が適用されます。ただし、注文住宅やマンションは引き渡しまで時間がかかるため、経過措置として、税率が上がる半年前までに契約した住宅については引き渡しがいつになっても、もとの税率が適用されます。したがって消費税5%で住宅を購入するには、住宅の引き渡し(最終決済)が2014年3月31日までに完了する。または、注文住宅の場合に限り、請負契約が2013年9月30日までに完了している、のいずれかが必要となります。住宅の購入予定がある方は、上記のスケジュールを念頭に入れておくとよいでしょう。

ただし、住宅や自動車などの高額商品は価格弾力性が高く、需要と供給のバランスによる価格変動が生じやすい商品です。増税前は需要が大きいため値下げや値引きがされにくくなることが予想され、逆に増税後は需要が減じ、値下げなど価格交渉をしやすくなります。気に入った物件がある、あるいはその物件を購入することに決めた、という方以外は、拙速な判断は控えた方がいいかもしれません。

住宅のほかに、高級ブランド品や宝飾品なども増税前の購入を検討してもいいかもしれません。これらは増税前の駆け込み需要による価格高騰や、増税後の需要減による値下げが想定しにくく、増税前後で価格差が表れやすい商品です。増税前に購入しておくことのメリットがあるといえるでしょう。

また日用品も増税後は価格が上昇しやすくなります。確実に消費することが予想されるもの、あるいは大量にストックしていても日持ちのするもの・品質の劣化のないものについては、増税前にある程度のまとめ買いをすることは有効です。ただし、さほど必要のないものまで無駄に買い込むことは、かえって節約に逆行します。自らのライフスタイルに照らして、節度のある行動をしたいものです。

節約格付け
  • お手軽度:★★★☆☆
  • 節約度:★★★★
  • エコ度:☆☆☆☆☆

節約術200事例トップへ